お宅訪問の最近の記事

こんにちは、横浜営業所メンテナンス課です。

今回は、耐震ラッチ取り付け作業をご紹介を致します。
 

まず、耐震ラッチとは、地震の揺れによって食器棚や飾り棚などの扉が開いて

中のものが飛び出さないように、取り付ける[扉ロックをする器具]の事です。
 
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ご愛用の飾り棚は、ドマーニ・ブランドの「クイーンズライフシリーズ」で

品番がHPQ630MD というモデルで、英国家具の様式美を忠実に再現した

デザインに、ガラス面に施した金モールやアンティーク調の取手金具を用いた、

クオリティの高い一品です。

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耐震ラッチは飾り棚本体側と扉側とに取り付ける2つのパーツが、それぞれしっかりと
機能するよう、取り付け位置をきちんと決めて作業を進めていきます。
 

飾り棚などのモデルによっては、ラッチの取付けが不可能な構造のタイプもありますが、
今回は、上置きガラス扉3枚に合わせてスペーサー用の板材を作成して取付けすることが
出来るタイプでした。
 

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さらに飾り棚のクオリティを保つよう、事前に同素材/色調の台座板や駒板を

準備してから、耐震ラッチを取付けに訪問させていただいました。
 
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扉側より、まずは①仮止めして位置加減などの確認をします。 

良好であれば②下穴加工を実施します。③完了です。
 
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正面からやや見えますが、同色同調材を使用しており目立ちません。

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次に、

①受け(扉)と飾り棚本体に取り付けるラッチ本体のズレ確認を行います。

扉ラッチ受けが本体のラッチの真ん中に来るように調整をしていきます。 

②ラッチの取り付け位置が確定後、台座を取り付けます。
 
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③ラッチ取付け。

④飾り棚本体と扉とのかかり具合を確認。

 取り付けたすべての箇所のかかり具合を確認後無事終了しました。
 
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取付精度を要求される作業でしたが、無事完了しました。

お客様より、これで安心して使えると喜びのお言葉もいただき

良かったです。

 
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■今回の修理費用

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耐震ラッチ取付費用

取付工賃(パーツ代含む)   ¥15,000

出張費               ¥3,000

合計                ¥18,000円(税別)

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以上 201811月価格になります。

 

■カリモクの耐震研究

・耐震ロックは、いかなる場合でも完全なものではありません。地震の揺れ方向やボード
類の位置により、作動しない場合があります。

・また、大規模震災におきましては、建物が崩壊して家具だけが無事なことは残念ながら
ありえません。カリモクではそのような状況の中、人的被害を最小限に抑える事を最優先
にして耐震研究、試験を行っています。
詳しくは下記URLからご覧いただけます。

カリモクの耐震研究 

http://www.karimoku.co.jp/karimoku/more/more_taishin/index.html


 



 


 

こんにちは・・・・横浜営業所のメンテナンス課です。
今回はテレビボードの打ち傷修理を承りましたので、

紹介をさせていただきます。

 

お客様のお話では、センターテーブルを誤って押し当ててしまったとのことで、

実際に2~3センチぐらい、テレビボードの天板の角がつぶれ、天板突板が

盛り上がっている状態の画像お写真をいただきました。
 

お使いの製品は、チターノブランドの[H16517MKG]モデルで、

サイズ横幅が1500で高さ400のテレビボードです。

素材は、ナラ材でモカブラウン色のウレタン樹脂塗装になります。


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◆お宅訪問修理の注意事項として◆

実際に訪問させていただき、お客様宅での修理になりますと、

エアゾール式でのフラット塗装など、塗料溶剤を使用いたしますので、

事前にご了解をいただいてからの対応となります。
 

ほぼ、中央の角面に打ち傷がありました。

 
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傷の見た目以上に押されているようで、ある程度広めに平滑さを出す

必要があります。へこんでいる部分と、逆に少し盛り上げってしまって

いるところがあり、特にそれを平滑にすることに時間がかかりました。


 

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修理箇所以外には、塗料などが付着しないように新聞紙を使い養生をしておき、

打痕箇所のササクレなどを均一に研削して慣らしながら、傷の深い部分は補修材で

埋めて補って、慎重に平滑にペーパーをかけていきます。
 

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ボードの最前面ですので、主に筆を使って色を塗布していきます。

エアゾール塗料を使用し、仕上げはクリアーで艶合わせをして完了です。
 

 
 
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どうしても完全な色合わせは難しく、仕上がりは若干ですが濃くなりましたが

お求めになられてまだ数か月とのことでしたので、この先も末永くお使い

いただきたいという気持ちで修理しました。
 

お客様にはご満足いただきました。

ありがとうございました。

 
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今回の修理費用は

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打痕修理¥3,900

出張費¥3,000

合計¥6,900(税別)

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201810月現在価格となります

 

こんにちは・・・・東京北営業所メンテナンス課からの紹介です。

今回受付させていただきましたのは、ユニットタイプのTVボードの傷、塗装修理です。

今から約35年ほど前に発売していました「ワインカラー色」のシャープな面取りの

デザインのシリーズです。1983-88年頃の発売登録製品です。
 

お使いの製品(カタログ画像より)

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■テレビのお買替えで設置交換時に傷を付けてしまったので修理できますか?

ということで、お見積りの依頼がございました。
 
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後日訪問して実物を確認したところ現在ではあまり見かけなくなった

ワインローズ系のカラーリングです。30年ほど前に人気があったカラーで、

家具のほか「ワインカラーブーム」と言われた時期のクルマのインテリアにも

よく使われていた色ですね。
 

お客様からは、正面部分のよく目立つ箇所に傷が付いてしまった為、気になって

しまうという事と、購入して30年以上大切に使って愛着もある家具なので修理
をお願いされたようです。
 
傷の状態は細かいものも含め多数有りましたが、収納物などが多く、預かり修理
の対応が簡単に出来ない状況だったのと、持参した修理道具の内容から判断
して現場で補色(色付け)による修理をご提案。 お客様より了承を得たので、
その場で早速作業に取り掛かりました。
 


 
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まずは塗装が飛ばないように、しっかりと養生を施します。

修理品に使用されている「ワインローズ」色は、現在でも入手できる塗料なので、

今回のような対応も準備次第では可能です。

 
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面相筆で、木目方向に沿って木目柄や色の濃淡などに違和感が出ないよう

着色していきます。着色後、艶あわせの為エアゾール式のフラット剤を

塗布していきます。
 
 

無事、修理完了致しました。
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現場の状況と持参した修理道具の装備内容から、その場で修理をする判断を

採りました。即修理の対応と仕上がりについて大変喜んでいただけました。

ありがとうございました。
 
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≪ご注意事項としまして≫

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お客様宅での色付け修理は、全国一律ではなく特定エリアのみ対象となります。

大変申訳ございませんが、ご依頼につきましては、必ず事前のご相談をお願い

申し上げます。

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今回の修理費用は

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部分補修数箇所¥6,500

出張費¥3,000

合計¥9,500(税別)になります。

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20189月現在価格



こんにちは、横浜営業所 メンテナンス課からのご紹介です。

 

今回は、食堂椅子のシート裏張り地「不織布:ふしょくふ」が傷み始めたという事で

張替え修理のご依頼をいただき、お客様宅にメンテナンスカーで訪問し対応させて

いただきました。


 
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普段あまり気にしないシートの裏張地ですが、使用している張り材は「不織布:ふしょくふ」
という文字通り
多種の繊維素材を織ったり編んだりしないで、機械的化学作用を通して

接着して絡み合わせた布で、方向性がなく防縮性、通気性、保温性に優れています。

 

また、強度もあり、シワになりにくい等の特徴があり用途も幅広く椅子類の底張り地の他にも
衣料の芯地をはじめ様々な工業製品に使われている素材です。
 
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修理依頼品は、約20年ほどご愛用されているもので品番がCC0705DKという、
当社の人気ロングセラーモデルです。

今回はメンテナンスカー車内での作業が可能と判断し、現地に出動することにしました。


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メンテナンス内での作業

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①まずは既存の「不織布」を留めているタッカー針を、ニッパーを使い
1本1本外していきます。
 

②シート表張り材はそのまま使う為、きれいに拭き取り掃除をします。
     


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③次に「不織布」を必要な大きさにカットし、シート裏に張り込んでいきます。
 尚、使用するタッカー針は塗装していないので金属色なのですが、
 留めた箇所が目立たないように、黒色に塗装したタッカー針をつくり使用します。

 

④張り付け完了です。目にする事が少ない箇所ですが、シート形状に沿って
 丁寧に整えながらシワが出ないレベルで張り込んでいます。
 

完成です。

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今回3脚の底張りを取替えさせていただきました。
最後に張替えしたシートを椅子本体に取り付けて、全ての作業が完了しました!
 

今回のような修理内容はシートパーツのみ外し、メンテナンスカーに持ち込んで
お客様宅の近くで作業する事ができるので、短時間で作業を完了する事が出来ます。
 
■地域によっては、お預かりしての修理対応になる場合もございますので、
事前に必ずご相談下さいますようお願い申し上げます。
 

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食堂椅子は無いと日常生活に支障が出てしまう家具なので、メンテナンスカーを
活用してお客様にご迷惑が掛からないよう、短時間での完了を目指しました。
また、目立たない箇所でしたが綺麗に仕上げる事を心掛け対処いたしました。
 
これからも大切にご愛用ください。
 
 

■今回の修理費用は

張替代¥3,600円(税別)(1脚¥1,200×3脚)

出張費¥3,000円(税別) 合計6,600円(税別) 

以上、2018年4月価格になります。



こんにちは、中部メンテナンス課です。

今回は、テレビボードの扉ガラスを交換する作業をメンテナンスカー内で行ったものを
ご紹介致します。
 
修理依頼品は品番QU6707MKという、18040401.jpg
幅200センチ 耐荷重120kgの強固な
構造体で65インチクラスのテレビに対応した
大型テレビボードです。


 


 
 

今回の修理にあたり、ガラス交換については比較的簡単な作業となるのですが、
要する時間と割れたガラスの取り扱いに対して、効率よく安全にすすめる為、
「メンテナンスカー」で現地へ向かい、その場で対処するように致しました。

 

 

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 ガラスは飛散防止フィルムが付いていますが、これだけ割れてしまうと目に見えないような
小さな破片が作業中に飛び散る場合があるので、お客様宅の室内では作業致しません。
テレビボード本体から扉を外し、メンテナンスカーの車内へ移動して作業を行ないます。
※ガムテープはガラスがこぼれないよう、お客様が貼られたものです。
 
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車内には作業台があり、今回のような作業には適した環境となっています。

交換自体はスムーズに無事完了しました。

 
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テレビボードに付け戻して、今回の修理業務は完了となりました。
 
 
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ガラスはちょっとした傷や割れが発生すると強度がかなり落ちてしまう為、
のちに粉々に壊れる恐れもあり大変危ないです。

◆地区にもよりますが、カリモクではメンテナンスカーを使い、現地で敏速にご対応させて
頂く事も出来ますのでお気軽にお問い合わせください。
 
 

■ガラス交換修理費用は、
ガラス部品代    9,660円
交換工賃       5,200円
出張費        3,000円
合計    17,860円(税別)
2018年4月価格となります。


 
 

こんにちは、今回は横浜営業所メンテナンス課からの紹介です。

約10年ほどお使いのスライド大扉の製品ですが、扉の左右の動きが悪くなって

開閉がしにくくなったとのご連絡をいただき、訪問させていただき修理対応させて

いただきました。

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最初に、扉と本体の隙間を確認しました。

 

扉の上部は隙間が十分あり、扉の真中あたりは

隙間がほとんどない状態でした。

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引出し近くの扉の真ん中あたりが、接触しかかっている為、開け閉めがしにくく

なっていました。扉が内反りになっていました。

大扉は、経時変化により多少の反りが発生することがあります。

その場合、必ず反り矯正を行う必要があります
 

作業は、まず本体から扉を外すことから始めます。

上部の裏面に手を差し込みストッパーを下げを本体から外します。

大扉は重量がありますので、注意して外していきます。
 

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扉を取り外す場合
1.上部ストッパーのC部レバーを下げますと、上レールに納まっていたA部がひっこみます。
2.扉を両手で持ちながら手前に傾けます。
3.扉を持ち上げて、取り外してください。
 

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次の外した扉を内側を上にして、床の上に置きます。そして

扉の内側にある説明書の通り、同封のスパナ(10ミリ)を使って

調整していきます。

お客様宅のものは、内反りになっていますので、スパナを右方向に回していきます。

 

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以上で終了ですが、

扉を本体に戻す時にちょっと確認しておいた方が良い事項があります。

■扉の傾き確認です。

2番の+ドライバーで扉下部スライドローラー金具車輪の出具合を調整できます。

右に回すとローラーが出ます。左に回すとローラーが引っ込みます。

左右ありますので、夫々の出具合を調整することで扉の傾きを直すことが出来ます。
 
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以上で扉を本体に戻して終了です。

設置後もう一度、扉の隙間を確認しておきます。

 

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最終開閉チェックして完了です。(隙間が出来ました)


 

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 スライド方式で大扉食器棚の場合は、扉が重たくなって開閉がしにくかったり
固かったりした場合は、経時変化による扉そのもの反りの可能性があります。

そのままで使われますと本体に傷をつけたり、反り矯正がし難しくなることも
ありますので、必ず確認していただくことをおすすめします。

 

 

◆今回の修理費用は
扉の反り矯正¥2,600(税抜き)
出張費¥3,000(税抜き)
【2018年2月価格になります。】




 

こんにちは・・・・中部メンテナンス課からの紹介です。

 

今回は、食堂椅子のシート張替え修理のご依頼でしたが、パーツ完成品としてシートが

手配できるモデルでしたので、ご注文を頂いて椅子をお預かりすることなく、シートが出来

上がってから、お客様宅で取替えの修理をさせていただきました。

 

修理の装備を整えたカリモクメンテナンスカーで訪問させていただきました

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お客様のお住まいがマンションという事で駐車に支障が無い場所に車を止め、
メンテナンスカーの車内で作業をさせていただきました。

 

購入して約15年ほど経過しているそうですが、籐のモタレや本体の塗装に痛みは無く、
シートを交換するだけで支障なくお使い頂ける状態でした

 

 

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修理依頼品は、食堂椅子「コロニアルシリーズ」 
CC3100GKという品番製品で当社を代表するシリーズ商品です。

 

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まずは、座面の古いシートの裏面の取付ネジを緩めて、座面をそのままそっくり
外していきます。
 
外したあとに、新しい座面シートを取り付けるときに、障害になりますので、
桟の隙間に残った埃などをきれいに取り除き掃除しておきます。
 
作業は、メンテナンスカーの車内ですので、お部屋をで散らかすこともなく
安心して実施できます。また、単に部品を交換するだけでなく、
ちょっとした補修、締め付け調整といった、お客様のお宅内では
行いにくいような軽作業が可能です。
 

今回お選びいただきました張地は、
B427 ガーラグレー色です。
※(注意事項で糸フレンジは、玉縁仕様になります。)
 
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新しい座面をで取り付けて作業が完了しました。

 
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シート完成品の対応が可能なモデルは、
お客様にも本当に喜んでいただけますので、
お伺いして取替え実施させていただく仕事にもハリが出ます。
 
■今回の費用は
部品代(完成品)¥13,100(税別)4台=¥52,400(税別)交換代含む
出張費¥3,000(税別) 合計¥55,400(税別)
以上、2017年10月現在価となります。
 
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◆今回は中部のメンテンス課からの紹介です。
◆同様のメンテナンスカーでの修理は、全国一律ではなく特定エリアのみ対象になります。
◆ご依頼内容ごとに、必ず事前のご相談をお願い申し上げます。
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こんにちは・・・・今回は、東京南営業所メンテナンス課からのご紹介です。

 
ドマーニブランド「モーガントン」シリーズの飾棚扉の開閉が困難になった
とのことで、訪問させていただきました。

 
「モーガントン」の飾棚の扉は、デザインの特徴で箱本体の内側に収まる
「インセット」型なので、一旦扉の開閉角度や精度が狂うと箱本体に接触し
開閉しづらくなる事があります。

 
また、蝶番金具をそのままで取り替えても同様の状態が発生しやすく、
修理従事者であるサービスマンにとっては難しい作業と言えます。

 

≪カタログ画像より≫

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お客様は、26年前からこの製品をご使用して頂いているとのことでした。

よく使われる右扉の蝶番が磨耗してしまい、開閉するのに苦労されてました。

 

 

 

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故障した蝶番は、磨耗して矢印の部分に隙間が出来ています。
隙間分だけ扉自体が下に下がり、箱本体に接触している可能性があります。

 
まずは、蝶番のネジを緩めて本体から扉を外していきます。
蝶番は、「旗型」タイプと云われ、重量のある扉に用いられるものです。
 
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矢印のように、既存のネジ穴は埋め直してから蝶番の取付けに入ります。

既存の穴をそのまま利用してしまうと、経年変化により穴が歪んでしまっている

ケースが多く、扉を歪んだ状態で取り付けてしまう恐れがあるからです。

 
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開閉具合を何度もチェックしながら、右扉の上下蝶番2個の交換が完了しました。

交換後にお客様に確認していただきました。

今まで扉を持ち上げながら閉めていたので腰が痛かったが、これからは腰に負担を

かけずにスムーズに開閉できると喜んでいただきました。

 


 
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普段使いに不自由されていたことが解消できて、お役にたてたことが嬉しく思います。
地震対策もされており、今後も永くお使い頂けます。

 

また何かのお役に立てれば幸いです。

ありがとうございました。

 

 
■今回の費用は、

蝶 番  ¥3,600×2=¥7,200(税別)
工 賃  ¥1,300×2=¥2,600(税別)
出張費 ¥3,000(税別)
合 計 ¥12,800(税別)
以上、2017年8月価格になります。

こんにちは・・・・北陸営業所のメンテナンス課から紹介です。
 

今回は、お客様宅に訪問させていただき、肘掛椅子×2脚と長椅子×1脚の

金巾(底張り地)の張り替え修理をさせていただきました。


 
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25年以上ご使用のソファーセットですが、布地の摩耗やクッションの消耗も

少なく、大切に扱っていただいていることが一目でわかりました。

有難うございます
  

≪当時のカタログ掲載の画像です≫
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「金巾」かなきんと呼ばれる椅子の底面に張りこんでいる布は、もともと細糸で織られた

薄い綿布で、バネの動きにしたがって空気の流通のしやすい素材を選んで作られている

ものです。経年によってどうしても劣化してくることがあり、張替えの修理をさせて

いただいています。
 

作業は、まず椅子を裏面に向けて、古い金巾を止めているタッカー針を一本づつ

ニッパーを使って外していきます。


 
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新しい金巾を椅子裏にあてがいハサミでカットします。

(白色のほかに黒色のものもありますが今回は白で張ります。)


 
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張替え前                     張替え後
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■職人の独り言

お伺いした時びっくりしたのは、脚周りにきちんとカバーをこしらえて、

傷防止の手当をしていらっしゃったことです。椅子全体を拝見して

これと言って傷みはなく、本当にきれいにご使用されていました。

有難うございました。



 

■今回の費用は、
材料費(底張り地・金巾) ¥3,000
作業費(肘掛椅子) ¥2,600=2台  ¥5,200(税別)
(長椅子) ¥3,900=1台(税別)
出張費 ¥3,000(税別)合計¥15,100(税別)
2017年7月現在価格になります。


 

 こんにちは・・・・今回は、中部メンテナンス課からの紹介です。
 

お使いの椅子のキャスター部品が破損したため、取り替え修理の
ご依頼をいただきました。
約20年具くらい前に、発売していました食堂椅子で、大きめの
双輪キャスターを装着しており、当時3モデルほど発売していましたが、
お客様のお使いのモデルは、裏面の品番シールをご確認頂きまして 、
製品品番がXT7600GPというモデルでした。
 
この椅子は、ご家族のかたの補助で座ったままでも部屋の中で移動が
できるタイプで、長年大切にお使いいただいているとのことでした。
 
ただキャスターの硬質ゴムが経年により部分的に劣化して欠けており、
スムースに移動できない状態になっているため、キャスター4カ所の
交換を承りました。

 

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硬質ゴム部分が、3分の1ほどかけているキャスターもありました。


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今回は、新しいキャスター部品を手配してお伺いして取り替えをさせて
いただきました。


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■取替え用キャスター
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■同じキャスター仕様のモデル
170608.jpg

 
 

■職人の独り言

今回は、経年劣化により破損したキャスターの取替え修理をさせていただきました。

一度、同様のキャスター付製品をお使いのお客様は、硬質ゴム部分のヒビや欠けが

発生していないか、ご確認いただければと思います。
 

普段から毎日大切にお使いいただいているお椅子ですので、できる限りお伺いして

訪問修理をさせていただければと思っています。
 
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■今回の修理費用は

ストッパー無キャスター¥1,600×2個

ストッパーキャスター¥2,000×2個

作業費¥2,800

出張費¥3,000

合計13,000円(税別価格)です。

2017年6月現在価格となります。

2019年3月

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